特許
J-GLOBAL ID:200903000469119055

エンジンにおけるブローバイガスの還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081557
公開番号(公開出願番号):特開2001-263036
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 クランケース内に生じるブローバイガスをシリンダヘッドカバーを通じて吸気マニホールドに戻す形式の還流装置として、劣化し易いホースや余分なクランプ部材を用いることなく、組付け作業をやり易くする。【解決手段】 シリンダヘッドカバー11の天井壁の一部にガス出口部11cを横向きに設け、その前壁の窓孔に弾性材からなる第1のはと目具14aを介してガス制御バルブ13を装着し、そのバルブケース13aには第2のはと目具14bを嵌め付け、吸気マニホールド12のプレナムチャンバー12aには所定長さの取入れパイプ12dをエンジン側に突出させ、このパイプ12dの先端部をバルブケース13a上の第2はと目具14bに気密に嵌合させて、プレナムチャンバー12aをホースやクランプを用いずにシリンダヘッドカバー11に接続し、クランクケースC内に生じるブローバイガスを縦通路17と仕切板11aの通孔11dを通して分離室11sに導き、そこから更に制御バルブ13及び取入れパイプ12dを通して吸気マニホールド12に送る。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッドカバーに吸気マニホールドのプレナムチャンバーを接続し、クランクケース内に生じるブローバイガスを吸気マニホールドに送り込むようにした装置において、吸気マニホールドの分岐管の先端部をシリンダヘッドに結合する一方、プレナムチャンバーからエンジン側に突出する所定長さの取り入れパイプの先端部をシリンダヘッドカバーの天井壁又は側壁に設けたガス制御バルブの筒状のケースに気密に嵌め合せて接続するようにしたことを特徴とするエンジンにおけるブローバイガスの還流装置。
IPC (3件):
F01M 13/00 ,  F01M 13/04 ,  F02M 35/10
FI (3件):
F01M 13/00 E ,  F01M 13/04 E ,  F02M 35/10 301 T
Fターム (13件):
3G015AA07 ,  3G015BD05 ,  3G015BD06 ,  3G015BD13 ,  3G015BD23 ,  3G015BD29 ,  3G015BE05 ,  3G015BE15 ,  3G015CA05 ,  3G015DA01 ,  3G015DA06 ,  3G015DA11 ,  3G015EA25
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る