特許
J-GLOBAL ID:200903000469353708

浄水装置および濾過材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 滋衛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075111
公開番号(公開出願番号):特開平9-239356
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 透過量が多く複数の利用末端(蛇口等)に給水可能で、且つ水質を整える作用(整水作用)を有し長期間性能劣化無く使える浄水装置と、該装置での使用に適した濾過材を新規に提案する。【解決手段】 連通孔(2,2) を有した隔壁(3) で外囲容器(1) の内部空間を上流空間部(1A)と下流空間部(1B)の2つの部分に分けて、筒状で中央中空部(16)を前記連通孔(2,2) に連通させた2層構造の円筒形濾過層(30 ′) を具備した濾過器(30)を外囲容器(1) 内に複数配置してあり、各濾過層(30 ′) が、一定周壁厚円筒形状の活性炭濾過材でなる第1濾過層(15)と、内側のシリカ、ジルコニア、マグネシアの粉体材料を混合・焼成したセラミックス粉体を加圧処理した後、ポリプロピレン又はポリエチレン若しくはこれらと略均等な合成樹脂中に混入させて適宜小径の粒状に形成して得た濾過材としての樹脂粒状体(20 ′) からなる一定周壁厚円筒形状の第2濾過層(20)との二層で構成されている。
請求項(抜粋):
内部空間を有してほぼ密閉された外囲容器(1) と、この外囲容器(1) 内壁に固着されて外囲容器の内部空間を上流空間部(1A)と下流空間部(1B)の2つの部分へと1以上の連通孔(2,2) を残して遮断する隔壁(3) と、周壁略一定厚の筒状で中央中空部(16)を前記連通孔(2,2) に連通させた濾過層(30 ′) を有しており前記連通孔(2,2) に連結されて上流空間部(1A)または下流空間部(1B)に配置された濾過器(30)と、被加圧水流源に接続されて被加圧水(Wu)を前記上流空間部(1A)に導入する導水ノズル(1C)と、前記下流空間部(1B)に連通する出水ノズル(1D)とを含み構成され、前記濾過層(30 ′) が、一定周壁厚円筒形状の活性炭濾過材でなる第1濾過層(15)と、この第1濾過層(15)の内周または外周に同軸状に配された一定周壁厚円筒形状の第2濾過層(20)との二層で成り、前記第2濾過層(20)は、シリカ、ジルコニア、マグネシアの粉体材料を混合・焼成したセラミックス粉体を加圧処理した後、ポリプロピレン又はポリエチレン若しくはこれらと略均等な合成樹脂中に混入させて適宜小径の粒状に形成して得た樹脂粒状体(20 ′) を円筒形状に密集して位置せしめて形成されていることを特徴とする浄水装置。
IPC (5件):
C02F 1/28 ,  C02F 1/68 510 ,  C02F 1/68 520 ,  C02F 1/68 530 ,  C02F 1/68 540
FI (7件):
C02F 1/28 R ,  C02F 1/28 D ,  C02F 1/28 E ,  C02F 1/68 510 B ,  C02F 1/68 520 V ,  C02F 1/68 530 B ,  C02F 1/68 540 A

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