特許
J-GLOBAL ID:200903000469807768

三次元織物用織機を使用した三次元織物織成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043040
公開番号(公開出願番号):特開平6-257032
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、任意の湾曲膨出形状の三次元織物を織成し得る方法を提供することを目的とする。【構成】 環状に配された糸開口手段2の中心から放射状に複数本のたて糸Yを張設し、この複数本のたて糸Yの一本に対して垂直糸Zを配設し、この垂直糸Zの端部を前記糸開口手段2の中心位置のたて糸Yに止着し、前記糸開口手段2の作動及び前記シャトル4の周回移動により該たて糸Yと該垂直糸Zとで形成される糸開口3によこ糸Xを挿通せしめてよこ糸X,たて糸Y,垂直糸Zで織成される組織を形成し、この織成の繰り返しにより前記糸開口手段2の中心位置から外方向へ順次組織を形成せしめるとともに、該組織の織成に際し、適宜に湾曲膨出した形状のマンドレル7を該組織に賦形せしめて湾曲膨出形状の三次元織物を形成せしめる方法である。
請求項(抜粋):
夫々別個に作動可能な複数の糸開口手段を環状に配設し、各糸開口手段にたて糸Y及び垂直糸Zを挿通せしめ、前記複数の糸開口手段を夫々作動せしめて夫々のたて糸Y及び垂直糸Z中の所望糸を昇降せしめることで糸開口を形成した際、該糸開口内を周回移動するシャトルを設け、このシャトルによこ糸Xを連結せしめて成る三次元織物用織機を使用してよこ糸X,たて糸Y,垂直糸Zとで組織される三次元織物を織成する方法であって、環状に配された糸開口手段の中心から放射状に複数本のたて糸Yを張設し、この複数本のたて糸Yの一本に対して垂直糸Zを配設し、この垂直糸Zの端部を前記糸開口手段の中心位置のたて糸Yに止着し、前記糸開口手段の作動及び前記シャトルの周回移動により該たて糸Yと該垂直糸Zとで形成される糸開口によこ糸Xを挿通せしめてよこ糸X,たて糸Y,垂直糸Zで織成される組織を形成し、この織成の繰り返しにより前記糸開口手段の中心位置から外方向へ順次組織を形成せしめるとともに、該組織の織成に際し、適宜に湾曲膨出した形状のマンドレルを該組織に賦形せしめて湾曲膨出形状の三次元織物を形成せしめることを特徴とする三次元織物用織機を使用した三次元織物織成方法。
IPC (2件):
D03D 41/00 ,  D03D 25/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭48-040568

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