特許
J-GLOBAL ID:200903000472369976

磁気記録材用紡錘状合金磁性粒子粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336800
公開番号(公開出願番号):特開2001-152212
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、良好な磁気特性を維持したまま、優れた分散性を有していると共に可及的に可溶性塩が低減されているFe及びCoを主成分とする紡錘状合金磁性粒子を製造する方法に関するものである。【解決手段】 紡錘状合金磁性粒子粉末の製造法とは、紡錘状ゲータイト粒子又は紡錘状へマタイト粒子を出発原料とし、前記出発原料を加熱還元を行って紡錘状合金磁性粒子粉末を得、該紡錘状合金磁性粒子粉末を気相中で表面酸化する第1工程、第1工程を経由した紡錘状合金磁性粒子粉末を水洗する第2工程、第2工程を経由した紡錘状合金磁性粒子粉末に付着している水を親水性、且つ、沸点が100°C以下の有機溶媒で置換して脱水ろ過した後に、造粒成型する第3工程及び第3工程を経由した紡錘状合金磁性粒子粉末を50〜100°Cの温度範囲の空気中で有機溶媒を乾燥させると共に再表面酸化する第4工程からなる製造法である。
請求項(抜粋):
全Feに対してCo換算で20〜45原子%のコバルトを含有する平均長軸径が0.05〜0.15μmの紡錘状ゲータイト粒子又は該ゲータイト粒子を加熱脱水して得られる紡錘状へマタイト粒子を出発原料として磁気記録材用紡錘状合金磁性粒子粉末を得る製造法において、前記出発原料を加熱還元を行って紡錘状合金磁性粒子粉末を得、該紡錘状合金磁性粒子粉末を気相中で表面酸化する第1工程、第1工程を経由した紡錘状合金磁性粒子粉末を水洗する第2工程、第2工程を経由した紡錘状合金磁性粒子粉末に付着している水を親水性、且つ、沸点が100°C以下の有機溶媒で置換して脱水ろ過した後に、造粒成型する第3工程及び第3工程を経由した紡錘状合金磁性粒子粉末を50〜100°Cの温度範囲の空気中で有機溶媒を乾燥させると共に再表面酸化する第4工程からなることを特徴とする磁気記録材用Fe及びCoを主成分とする紡錘状合金磁性粒子粉末の製造法。
FI (2件):
B22F 9/22 B ,  B22F 9/22 G
Fターム (7件):
4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB06 ,  4K017CA02 ,  4K017DA03 ,  4K017EH19 ,  4K017FB06

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