特許

J-GLOBAL ID：200903000473613803

二次電池の過放電検出方法

発明者： 石下 晃生
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-060218
公開番号（公開出願番号）：特開2003-257504
出願日： 2002年03月06日
公開日（公表日）： 2003年09月12日
要約：

【要約】【課題】 温度差や電圧測定タイミングの影響を受けず、正確な過放電検出を行える二次電池の過放電検出方法を提供する。【解決手段】 組電池10を構成する各電池ブロック14毎に電圧計20及び温度計28を設けてそれぞれ電圧と温度とを測定する。また組電池10の電流値を電流計22で測定する。この電流値の積算により起電圧検出部30で電池のSOCから起電圧を検出し、電圧及び温度から内部抵抗と分極電圧とを検出し、これらの起電圧、内部抵抗、分極電圧から電圧推定部36により各電池ブロック14の推定電圧を求める。この推定電圧と電圧計20で測定した実電圧との差から過放電検出部38が過放電の有無を判定する。

請求項（抜粋）：

電池セルまたは複数の電池セルが直列に接続された電池ブロックの実電圧を測定し、前記電池セルまたは電池ブロックの推定電圧を、所定の電池モデルを使用して推定し、前記実電圧と前記推定電圧との差から過放電を検出することを特徴とする二次電池の過放電検出方法。

IPC (3件)：

H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00 302

FI (3件)：

H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 302 D

Fターム (15件)：

2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB12 ,  2G016CB14 ,  2G016CC01 ,  2G016CF06 ,  5G003BA03 ,  5G003DA13 ,  5G003EA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA04 ,  5H030AS06 ,  5H030FF41 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44