特許
J-GLOBAL ID:200903000475022845

圧電素子駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242908
公開番号(公開出願番号):特開平7-107753
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子の経年変化、温度変化等による伸縮量の変化を精確に補償することのできる圧電素子駆動装置を提供する。【構成】 充電用インダクタ13と圧電素子101 の静電容量とにより構成される共振回路を用いて、電源電圧を昇圧して圧電素子に印加して充電を行うようにするとともに、充電用インダクタに電磁結合された二次インダクタ17およびダイオード18からなる充電エネルギー回生用回路を備えた圧電素子駆動装置において、その回生用回路中にスイッチ手段20を設け、圧電素子の一部10から伸縮量を検出し、その伸縮量と所定の基準値とを比較して、その伸縮量が基準値に達した時点においてそのスイッチ手段をオン制御する。また、充電エネルギー回生用回路のオン制御時に、圧電素子の両端電圧V1をサンプル・ホールド回路30により保持し、その出力をモニタ出力として装置のフェールセーフを実現する。
請求項(抜粋):
充電用インダクタと圧電素子の静電容量とにより構成される共振回路を用いて、直流電源を有するスイッチング電源回路の出力電圧を昇圧して圧電素子に印加して充電を行う圧電素子駆動装置であって、上記充電用インダクタに電磁結合された二次インダクタと、該二次インダクタに直列接続されたダイオードおよびスイッチ手段とを有し、上記直流電源に接続された直列接続回路と、上記圧電素子の一部を形成し、上記圧電素子の伸縮量を検出する伸縮量検出手段と、上記伸縮量検出手段からの伸縮量と所定の基準値とを比較し、該伸縮量が該基準値に達した時点において上記スイッチ手段にオン制御信号を出力する制御手段とを更に備えた圧電素子駆動装置。
IPC (3件):
H02N 2/00 ,  F02D 41/20 ,  H01L 41/09

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