特許
J-GLOBAL ID:200903000476272772

データ処理装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350837
公開番号(公開出願番号):特開平9-181753
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 異常部位の特定を容易にし、またスレ-ブ局であるデ-タ処理装置のバスインタ-フェイス部の異常検出時間を短縮し、しかも伝送系全体への異常の波及を防ぐことができるデ-タ処理装置の異常検出装置を提供する。【解決手段】 スレ-ブ局であるデ-タ処理装置2に、バスインタ-フェイス部5をバス3から接続あるいは切り離しするバス接続用接点7を設けるとともに、バス接続用接点7によってバスインタ-フェイス部5をバス3から切り離して、バスインタ-フェイス部5との間で診断用デ-タを送受信することにより、バスインタ-フェイス部5が正常か否かを判定する伝送処理部4を設ける。また、バスインタ-フェイス部5が異常と判定されたときには、バス接続用接点7をバス3から切り離した状態にしておくとともに、バス接続通知用接点8によりこの異常をマスタ局であるデ-タ処理装置1に通知する。
請求項(抜粋):
伝送路に接続されたマスタ局であるデ-タ処理装置と、受信回路および送信回路を有し、かつ前記伝送路に接続されるバスインタ-フェイス部が設けられたスレ-ブ局であるデ-タ処理装置とを備え、これらデ-タ処理装置間で、診断用デ-タを送受信することによって正常であるか否かを監視するデ-タ処理装置の異常検出装置において、前記スレーブ局であるデータ処理装置には、前記伝送路と前記バスインタ-フェイス部との間を接続あるいは切り離しするバス接続用接点と、このバス接続用接点によって前記バスインタ-フェイス部を前記伝送路から切り離して、前記バスインタ-フェイス部との間で診断用デ-タを送受信することにより、前記バスインタ-フェイス部が正常であるか否かを判定する伝送処理部と、前記バスインタ-フェイス部が異常であると判定されたときには、この異常を前記マスタ局であるデ-タ処理装置に通知するバス接続通知用接点とを設けた、ことを特徴とするデ-タ処理装置の異常検出装置。

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