特許
J-GLOBAL ID:200903000477164000

バタフライ弁及びその加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231105
公開番号(公開出願番号):特開平11-063293
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 全閉時におけるシール性を向上させると共に、全開時におけるくし歯状突起部を通る流れの流体抵抗を軽減させるバタフライ弁の弁体、並びに該弁体の加工時の容易性及び精確性が得られる加工方法を提供する。【解決手段】 剛性材料からなる本体内に弁棒を介して支持された中心形バタフライ弁の弁体10の開弁作動方向背面の周縁部近傍に、円滑な外形を有する複数のくし歯状突起17を円弧状に複数列設け、他方、開弁作動方向前面を、ほぼ半円形凸状球面18とし、直径方向の連続した弁棒挿通ボス部19の周面に、弁棒と直交する方向に複数の整流溝20を設け、全閉時、弁体外周縁11と、本体内面に張接されたシートリングの内周面とが傾斜角度10°±2°にて当接形成する。上記弁体10は弁棒挿通ボス部19の中心に関して対称形をなしており、流体の流れの方向性を限定しない。
請求項(抜粋):
剛性材料からなる円筒状本体内に弁棒を介して弁体を回動自在に設けた中心形バタフライ弁において、上記弁体の開弁作動方向背面の周縁部近傍に、円滑な外形を有する複数のくし歯状突起を円弧状に複数列、互いに半径方向に重ならないように交互に設け、他方、開弁作動方向前面をほぼ半円形凸状球面とし、弁体直径方向の連続した弁棒挿通ボス部の周面に、弁棒と直交する方向に複数の整流溝を設けると共に、弁体外周縁と、本体内周面に張設されたシートリングの内周面とが傾斜角度10°±2°にて当接形成したことを特徴とするバタフライ弁。
IPC (3件):
F16K 47/02 ,  F16K 1/22 ,  F16K 1/32
FI (3件):
F16K 47/02 E ,  F16K 1/22 R ,  F16K 1/32 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-151674
  • 特開平4-214936
  • 特公昭57-008340
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