特許
J-GLOBAL ID:200903000478286100

一成分トナーの現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045039
公開番号(公開出願番号):特開平11-242382
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 低抵抗の現像ローラを用いて一成分トナーにて現像を行う時に、トナー層の絶縁破壊や過電流を防止し、現像時の画質劣化を防止する。【解決手段】 静電潜像を担持した感光体1に接触するように一成分トナー10を担持して搬送する現像ローラ41の抵抗値Rdを、現像ローラ41がトナー層45を介して潜像担持体と接触する面積をS1(cm<SP>2</SP>)、現像ローラを構成する半導電層の層厚をDd1(cm)、その体積低効率をρd(Ω・cm)とした時、Rd=ρd・(Dd1/S1)と定義し、その抵抗Rdの範囲を10<SP>4</SP><Rd<10<SP>5</SP>にし、かつトナー層の抵抗Rt(Ω)を、Rt>5×10<SP>7</SP>に設定する。低抵抗の現像ローラ41において良好な現像を可能にし、これによる絶縁破壊や過電流をトナー層の抵抗値により阻止するよにした。
請求項(抜粋):
一成分トナーを担持し静電潜像担持体と対向する現像領域へと搬送する現像ローラを有し、少なくとも該現像ローラに担持される一成分トナーの量を規制する規制部材を備えた現像装置において、上記現像ローラは導電性の軸上に弾性の半導電層を被覆して構成してなり、該現像ローラの抵抗Rdを、上記規制部材の通過後に現像ローラ表面に形成されるトナー層を介して静電潜像担持体と接触する面積をS1(cm<SP>2</SP>)、上記半導電層の層厚をDd1(cm)、その体積低効率をρd(Ω・cm)とした時に、Rd=ρd・(Dd1/S1)として定義し、その抵抗Rdの範囲を10<SP>4</SP><Rd<5×10<SP>6</SP>に設定すると共に、上記現像ローラ上に形成されるトナー層状態での抵抗Rt(Ω)の値をRt>5×10<SP>7</SP>に設定したことを特徴とする一成分トナーの現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 504
FI (2件):
G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/08 504 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109028   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開昭63-106768
  • 特開平3-018879
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