特許
J-GLOBAL ID:200903000481540050

電子キーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080079
公開番号(公開出願番号):特開平8-277664
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば赤外光や電波等を用いて施錠または解錠を行うもので、施錠または解錠を行う際に暗証コードが直接送受信されることのない電子キーシステムを提供することを目的とする。【構成】 キーユニット10と制御ユニット20と施錠・解錠手段30とから構成され、前記キーユニット10及び前記制御ユニット20がそれぞれ固有の暗証コードを有する電子キーシステムにおいて、キーユニット10と制御ユニット20との間では、乱数と、その乱数及び前記暗証コードより演算された暗号化関数とが送受信されることにより互いの認証を行って、その結果施錠・解錠手段30で施錠または解錠が行われることを特徴とする。
請求項(抜粋):
情報を送信する情報送信手段を備えたキーユニットと、前記情報送信手段から送信された情報を受信する情報受信手段を備えた制御ユニットと、該制御ユニットからの指示に従い施錠または解錠を行う施錠・解錠手段とから構成され、前記キーユニットと前記制御ユニットとはそれぞれ固有の暗証コードを有している電子キーシステムにおいて、前記制御ユニットには、前記情報送信手段からの所定の情報を前記情報受信手段で受信すると乱数を発生する乱数発生手段と、該乱数発生手段が発生した乱数と前記制御ユニットに固有の暗証コードとを基に暗号化関数を演算する第1の演算手段と、前記乱数発生手段が発生した乱数を前記キーユニットに送信する乱数送信手段とが設けられ、前記キーユニットには、前記乱数送信手段から送信された乱数を受信する乱数受信手段と、該乱数受信手段で受信した乱数と前記キーユニットに固有の暗証コードとを基に暗号化関数を演算する第2の演算手段とが設けられ、さらに、前記制御ユニットには、前記第2の演算手段で演算された暗号化関数が前記情報送信手段から前記情報受信手段へ送信されると、送信された暗号化関数と前記第1の演算手段で演算された暗号化関数とが予め設定された所定の条件を満足するか否かを判定する暗号判定手段と、該暗号判定手段が所定の条件を満足すると判定した場合に、前記施錠・解錠手段に施錠または解錠を行うように指示を与える動作指示手段とが設けられたことを特徴とする電子キーシステム。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  B60J 5/00 ,  E05B 65/20
FI (3件):
E05B 49/00 J ,  B60J 5/00 M ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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