特許
J-GLOBAL ID:200903000481656104
空気調和機の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242330
公開番号(公開出願番号):特開2002-054833
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の制御方法において、室内の除湿量の低下を抑え、室温調節の範囲を拡大し、快適性の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 空気調和機の室内熱交換器を3つに分割するとともに、この分割した熱交換器を直列に接続するための管にそれぞれ第1および第2の減圧器を設けてなる空気調和機の除湿運転(あるいは冷房運転)において、室温Trと設定温度Trとの差が大きい場合、ステップST1からST2に進み、室外熱交換器と室内熱交換器との間の室外減圧器を絞るとともに、第1および第2の減圧器を全開状態としてその室内熱交換器を全て蒸発器とする。室温Trと設定温度Trとの差が小さいほど、ステップST3からST4に進み、室外減圧器を全開にするとともに、第1の減圧器を所定に絞り、第2の減圧器を全開状態として上記室内熱交換器の一部を凝縮器とし、その蒸発器の割合を多くする。また、ステップST3からST5に進み、室外減圧器を全開にするとともに、第1の減圧器を全開とし、第2の減圧器を所定に絞って上記室内熱交換器の凝縮器の割合を多くする。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを構成する室外熱交換器と室内熱交換器との間の主減圧手段の絞りを制御し、前記冷凍サイクルの冷媒を室外熱交換器から室内熱交換器に循環して室温調節を行う一方、室内の湿度を除去する運転を行う空気調和機の制御方法において、前記室内熱交換器を3つ以上に分割するとともに、該分割した複数の熱交換器を直列に接続するための管にそれぞれ補助減圧手段を設け、少なくとも当該除湿量の低下を抑えるように、前記複数の補助減圧手段の絞りを制御して前記室内熱交換器の凝縮器と蒸発器の割合を変えるようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (5件):
F24F 11/02 102
, F24F 1/00 451
, F24F 13/15
, F25B 13/00 103
, F25B 29/00 411
FI (5件):
F24F 11/02 102 D
, F24F 1/00 451
, F24F 13/15 B
, F25B 13/00 103
, F25B 29/00 411 B
Fターム (20件):
3L060AA05
, 3L060AA07
, 3L060CC02
, 3L060CC04
, 3L060CC06
, 3L060DD08
, 3L060EE09
, 3L081AA03
, 3L081AB03
, 3L081FA01
, 3L081FC01
, 3L081HA01
, 3L092AA03
, 3L092BA12
, 3L092BA14
, 3L092DA03
, 3L092DA04
, 3L092DA14
, 3L092EA15
, 3L092FA27
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