特許
J-GLOBAL ID:200903000481695495

接着シートにおける深溝形状出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148880
公開番号(公開出願番号):特開平5-318602
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 接着シートの装飾溝が、シャープな深溝に形成されるようにする。【構成】 モールドパッド3の圧締加熱時において、このモールドパッド3の溝部3aに押し込まれる部分のシートカバーには約100°Cの高温スチームを噴きつけて、同部分のシートカバーを弛緩させることにより溝部3aにほぼ倣った状態とし、この状態でモールドパッド3にシートカバー2を接着する。
請求項(抜粋):
圧締型を用いて、主として座面にホットメルトタイプの接着剤が塗布されたモールドパッドにシートカバーを圧締めした状態で加熱保持して該シートカバーをモールドパッドに接着してなる接着シートにおいて、前記圧締型に設けられた押込み突条により前記シートカバーを前記モールドパッドの座面に形成された装飾溝用の溝部に沿って押し込んで形成される装飾溝を深溝形状に形成するための方法であって、前記押込み突条が設けられた側の圧締型は、前記モールドパッドに塗布された接着剤を加熱溶融するに足る温度の低温スチームを、前記溝部に押し込まれた部分以外のシートカバーに噴き掛け可能であるとともに、前記溝部に押し込まれた部分のシートカバーには、前記低温スチームよりも高温であって同部分のシートカバーの突っ張り状態を解除して弛緩させるに足る温度の高温スチームを噴き掛け可能に構成して、前記シートカバーの圧締め状態において、前記溝部に押し込まれた部分のシートカバーには前記高温スチームを噴き掛けることにより、同部分のシートカバーを弛緩させて前記溝部に倣わせた状態として前記シートカバーを前記モールドパッドに接着することを特徴とする接着シートにおける深溝形状出し方法。
IPC (6件):
B29C 65/70 ,  A47C 7/18 ,  B29C 65/40 ,  B68G 7/05 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58

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