特許
J-GLOBAL ID:200903000482845393

安全扉を有する型開閉装置の安全制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139112
公開番号(公開出願番号):特開平8-332660
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 型開閉装置10の安全扉12が開かれたにもかかわらず、型開閉用シリンダ18が作動してしまうようなことがないようにする。【構成】 型開閉装置10の安全扉12には、カム面14aを有するカム14が固着されている。カム面と対向してカムバルブ16が配置されている。安全扉が閉められている場合には、カム面は、カムバルブのスプール16aから離れた位置に位置しているが、安全扉が開かれた場合には、カム面が、カムバルブのスプールを下方に押し込むことにより、カムバルブを切り換えさせるように、これの配置位置が設定されている。型開閉用シリンダ18の型開用油室C及び型閉用油室Dは、型開閉用主電磁弁20のポートA及びBとそれぞれ管路40及び42をもって接続されている。型開閉用主電磁弁のパイロットポート20aと接続する管路60に圧力センサ30が設けられており、また、パイロットポート20bと接続する管路64に圧力センサ32が設けられている。両圧力センサの出力信号は、制御器34に入力されている。
請求項(抜粋):
型開閉用主切換弁の切換位置を型開閉用パイロット切換弁からのパイロット圧によって切り換えることにより、ポンプから型開閉用シリンダへの油の流れを制御するようにして、安全扉を開いた場合には、型開閉用パイロット切換弁が中立位置に位置することにより型開閉用主切換弁が中立位置に位置させられ、ポンプから型開閉用シリンダへの油の流れが遮断されるように構成された型開閉装置を用い、上記安全扉を開いた場合のような、型開閉用パイロット切換弁が中立位置に位置することが絶対必要条件である場合には、型開閉用主切換弁の2つのパイロット圧を比較し、両圧力が同圧でないときには、異常の発生を知らせる警報を出力するとともに、ポンプの電源を遮断するようにしたこと、を特徴とする安全扉を有する型開閉装置の安全制御方法。
IPC (5件):
B29C 45/84 ,  B22D 17/26 ,  B29C 33/20 ,  B29C 45/64 ,  F16P 3/08
FI (5件):
B29C 45/84 ,  B22D 17/26 K ,  B29C 33/20 ,  B29C 45/64 ,  F16P 3/08

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