特許
J-GLOBAL ID:200903000484798422

付加硬化性シリコーンゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-150092
公開番号(公開出願番号):特開2007-217713
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【解決手段】(A)アルケニル基を含有し、平均重合度が1500以下で、室温で液状のオルガノポリシロキサン、(B)室温で生ゴム状のオルガノポリシロキサン、(C)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、(D)BET法による比表面積が150m2/g以上であるヒュームドシリカ、(E)付加反応官能基を持たず、平均重合度が300以下のオルガノポリシロキサン、(F)付加反応触媒を主成分としてなり、120〜230°C、3秒〜10分の硬化条件で、デュロメーターA硬度計による硬度が10〜25である硬化物を与える付加硬化性シリコーンゴム組成物。【効果】本発明によれば、低硬度、高伸張性で引張り強度が高く、表面のタック感がなく、反発弾性が高く、プリッとしたゴム感を有するシリコーンゴムを与え、哺乳瓶用乳首、赤ちゃん用おしゃぶり等を成形するのに好適である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有し、平均重合度が1500以下で、室温で液状のオルガノポリシロキサン 50〜90重量部 (B)平均重合度が2000以上で、室温で生ゴム状のオルガノポリシロキサン 10〜50重量部 (C)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合する水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン (A),(B)成分の合計100重量部に対し、0.2〜20重量部 (D)BET法による比表面積が150m2/g以上であるヒュームドシリカ (A),(B)成分の合計100重量部に対し、10〜40重量部 (E)付加反応官能基を持たず、平均重合度が300以下のオルガノポリシロキサン (A),(B)成分の合計100重量部に対し、0〜60重量部 (F)付加反応触媒 触媒量 を主成分としてなり、120〜230°C、3秒〜10分の硬化条件で、デュロメーターA硬度計による硬度が10〜25である硬化物を与える付加硬化性シリコーンゴム組成物。
IPC (3件):
C08L 83/07 ,  C08K 3/36 ,  C08L 83/05
FI (3件):
C08L83/07 ,  C08K3/36 ,  C08L83/05
Fターム (6件):
4J002CP033 ,  4J002CP042 ,  4J002CP131 ,  4J002DE197 ,  4J002DE207 ,  4J002DJ016
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る