特許
J-GLOBAL ID:200903000485262747

遅延型FM復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271190
公開番号(公開出願番号):特開平9-116338
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】遅延型FM復調回路において、比較的緩やかな阻止特性を持つLPFを使用した場合でも演算出力信号中の高調波を十分に除去する。【解決手段】FM変調された入力信号が正方向に最大周波数偏移した時の信号周期の1/2より短い時間内で順次大きくなる時間(例えば1/8、1/4、3/8)だけ遅延した第1〜第3の信号を得る第1〜第3の遅延回路12〜14と、入力信号と第1の信号とを乗算する第1の乗算回路15と、第2の信号と第3の信号とを乗算する第2の乗算回路16と、第1の乗算回路の出力信号と第2の乗算回路の出力信号とを加算する加算回路17とを具備する。
請求項(抜粋):
FM変調された入力信号が正方向に最大周波数偏移した時の信号周期の1/2より短い任意の時間だけ入力信号よりも遅延した第1の信号を得る第1の手段と、前記入力信号が正方向に最大周波数偏移した時の信号周期の1/2より短い時間内で前記第1の信号の遅延時間よりも長い任意の時間だけ入力信号よりも遅延した第2の信号を得る第2の手段と、前記入力信号が正方向に最大周波数偏移した時の信号周期の1/2より短い時間内で前記第2の信号の遅延時間よりも長い任意の時間だけ入力信号よりも遅延した第3の信号を得る第3の手段と、前記入力信号と前記第1の信号とを乗算する第1の乗算回路と、前記第2の信号と前記第3の信号とを乗算する第2の乗算回路と、前記第1の乗算回路の出力信号と第2の乗算回路の出力信号とを加算する加算回路とを具備することを特徴とする遅延型FM復調回路。
IPC (2件):
H03D 3/06 ,  H03D 3/00
FI (2件):
H03D 3/06 A ,  H03D 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭61-102804
  • 特開昭61-102804
  • 特開平3-273779
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