特許
J-GLOBAL ID:200903000485877415

排ガス中の炭酸ガス分離方法及び炭酸ガスの系統処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168966
公開番号(公開出願番号):特開平8-012314
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】LNGの燃焼排ガス中の炭酸ガスを燃焼器導入前のLNG冷熱を利用して固化・分離し、循環回収(系内利用)又は液化回収(系外)することにより、熱収支の向上及び環境対策への寄与を図る。【構成】炭酸ガス分離方法が、LNGを燃料とする燃焼器からの排ガスを除湿後予冷却し、燃焼器導入前のLNG冷熱との間で間接熱交換するとともに炭酸ガス成分を冷却固化し、固化した炭酸ガスを含む排ガスを固気二相に分離し、炭酸ガス成分を回収するものとされる。また、このための系統処理装置が、排ガスの除湿手段(5,9,12)と、除湿後の排ガスの予冷却手段(16)と、これにつづく炭酸ガスの冷却固化手段(21)と、固気分離手段(23)と、液化手段とを系統連絡して処理系を構成し、系内に燃焼器導入前のLNG冷熱による間接熱交換処理機構[20;21-30-(3)-31] を具備したものとされる。
請求項(抜粋):
液化天然ガスを燃料とする燃焼器からの排ガスを系統処理装置に導き、冷却用媒体を介して排ガス組成中の炭酸ガス成分のみを固化・分離し回収する処理方法において、除湿後の排ガスを冷却用媒体と非接触に熱交換しかつ循環再使用する炭酸ガス分離方法であって、排ガスを除湿後予冷却し、燃焼器導入前の液化天然ガス冷熱との間で間接熱交換するとともに炭酸ガス成分を冷却固化し、固化した炭酸ガスを含む排ガスを固気二相に分離し、炭酸ガス成分を回収することを特徴とする排ガス中の炭酸ガス分離方法。
IPC (4件):
C01B 31/22 ,  B01D 53/62 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB

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