特許
J-GLOBAL ID:200903000487185367

マルチスタンダード映像中間周波処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099393
公開番号(公開出願番号):特開平6-311387
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 構成している素子数を削減するとともに低電源電圧化に対してもダイナミックレンジの確保が容易なマルチスタンダード映像中間周波処理装置を得る。【構成】 SECAM-L方式に対応させる場合にはビデオ検波器2から出力された映像信号を抵抗R4を介して演算増幅器15の反転入力端子に入力するようにスイッチ13で設定する。同時にスイッチ14で演算増幅器15の非反転入力端子を電圧源12に接続する。SECAM-L方式以外の方式に対応させる場合には映像信号を演算増幅器15の非反転入力端子に入力するようにスイッチ14で設定し、スイッチ13で抵抗R4の一方端を開放する。【効果】 イコライザアンプ20は、スイッチ13,14で切り替え、映像信号を正変調するSECAM-L方式に対しては反転増幅器として働かせ、それ以外の負変調を採用する方式に対しては非反転増幅器として働かせることができる。
請求項(抜粋):
反転入力端子、非反転入力端子及び出力端子を有する演算増幅器と、前記演算増幅器の前記出力端子と前記反転入力端子との間に接続され、前記演算増幅器の出力信号をフィードバックするフィードバック手段と、前記フィードバック手段がフィードバックする前記出力信号に作用し、前記演算増幅器の前記出力信号の周波数特性を補正するための補正手段と、前記演算増幅器の前記反転入力端子及び前記非反転入力端子に接続されるとともに、映像信号を入力し、前記反転入力端子あるいは前記非反転入力端子のうちの一方を選択して前記映像信号を与える切替え手段と、を備えるマルチスタンダード映像中間周波処理装置。

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