特許
J-GLOBAL ID:200903000487458100
建設資材搬送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176363
公開番号(公開出願番号):特開平11-006301
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 工事用エレベータによる建設資材の搬送を能率良く行う。【解決手段】 搬送レール4は、搬送レール取り付け手段8により、支持梁6に対して略水平面内で旋回可能に取り付けられているので、搬器14を建物16の外側部18に沿って所定階まで移動させるときは、搬送レール4が支持梁6とほぼ平行となる状態に旋回させ、搬送レール4が搬器14の移動の妨げとならないようにする。搬器14が建物16の所定階の開口の箇所に到達し、資材24を建物16に搬入または建物16から搬出する場合には、搬送レール4を搬器14の建物16側の辺部より突出するように旋回させ、搬送レール4を建物16の開口を通じて建物16内に侵入させて、搬送レール4の端部をレール固定手段27により建物16の天井部に固定する。そして資材24を揚重手段により吊り上げた状態で走行手段を搬送レール4に沿って走行させて搬送する。
請求項(抜粋):
建物の外側部に沿い上下に移動して建設用の資材を前記建物に搬入または前記建物から搬出する工事用のエレベータに装備する建設資材搬送装置であって、前記エレベータの搬器の上部に水平かつ建物の外側部に略平行に配設された支持梁と、所定の長さを有する搬送レールと、前記搬送レールの長手方向の一方の端部を、搬送レールが略水平面内で旋回可能な状態で、前記支持梁に取り付ける搬送レール取り付け手段と、前記搬送レールに装着され前記搬送レールに沿って走行可能な走行手段と、前記走行手段に懸架された揚重手段と、前記建物の開口を通じて前記建物内に侵入させた前記搬送レールの長手方向の他方の端部を前記建物の天井部に固定するレール固定手段と、を備えたことを特徴とする建設資材搬送装置。
前のページに戻る