特許
J-GLOBAL ID:200903000488021783

ベクトル量子化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008179
公開番号(公開出願番号):特開平7-221651
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 演算量を低減し、より迅速なベクトル量子化を可能にする。【構成】 10個のセントロイドベクトルv(1)乃至v(10)により構成される探索空間において、入力ベクトルuに最も近い最適ベクトルを探索する場合、注目ベクトルをv(1)とするとき、注目ベクトルv(1)から、10個の1/2番目、即ち、5番目に、注目ベクトルv(1)に近いセントロイドベクトルv(5)までの距離を、注目ベクトルv(1)の半径距離R5とする。入力ベクトルuが入力されたとき、入力ベクトルuと注目ベクトルv(1)との距離D1と、半径距離R5の1/2の距離R5/2と比較し、距離D1がR5/2より短いとき、最適ベクトルの探索空間を半径距離R5の範囲内に絞り込む。
請求項(抜粋):
コードc(i)が対応されているN個のセントロイドベクトルv(i)の中から、入力ベクトルuとの距離が最も短いセントロイドベクトルv(i)を最適ベクトルとして探索し、前記最適ベクトルに対応する前記コードc(i)を、前記入力ベクトルuの最適コードとして量子化するベクトル量子化方法において、前記N個のセントロイドベクトルv(i)のうち、所定のセントロイドベクトルを注目ベクトルv1とするとき、前記注目ベクトルv1と前記セントロイドベクトルv(i)との距離のうち、N/2番目に前記注目ベクトルv1に近い距離を、前記注目ベクトルの半径距離DRとし、前記入力ベクトルuと前記注目ベクトルv1との距離D1と、前記半径距離DRの1/2の値DR/2とを比較し、その比較結果に対応して、前記最適ベクトルを探索する範囲を決定することを特徴とするベクトル量子化方法。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  G06T 9/00 ,  G10L 9/18 ,  H04N 7/24
FI (2件):
G06F 15/66 330 F ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-215230

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