特許
J-GLOBAL ID:200903000489461469

圧延ロールの研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262786
公開番号(公開出願番号):特開平11-077532
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 圧延ロールの研削作業において、ロール表面に粗さムラ等のビビリマークの発生を防止し、均質な表面仕上性状を得ること。【解決手段】 砥石台5または砥石台5とロール受け台2に振動センサ7を設置し、振動センサ7で検出した振動信号を周波数解析装置8で解析し、解析した振動周波数分布の振動値レベルを予め定めたしきい値とビビリ検出装置9で比較演算し、振動値レベルが予め定めたしきい値を超えるとビビリ発生信号を出力するビビリ検出装置とからなる研削装置、あるいは前記ビビリ発生信号を回転速度制御部10に出力し、砥石回転速度とロール回転速度との速度比を一定で砥石回転速度とロール回転速度を漸増または漸減させることによって、ロール1の表面粗さを均一にし、ロール1の表面仕上性状において問題となるビビリマークを防止する。
請求項(抜粋):
圧延ロールの研削装置において、砥石台のみ、または砥石台とロール受け台の両方に設置した研削中の振動値を検知可能な振動センサと、該振動センサで検出した砥石台のみ、または砥石台とロール受け台の両方の振動信号の周波数解析を行う周波数解析装置と、周波数解析された砥石台のみ、または砥石台とロール受け台の両方の振動周波数分布の振動値レベルを予め定めたしきい値と比較演算し、振動値レベルが予め定めたしきい値を超えるとビビリ発生信号を出力するビビリ検出装置とを備えたことを特徴とする圧延ロールの研削装置。
IPC (3件):
B24B 49/10 ,  B23Q 17/09 ,  G01H 11/06
FI (3件):
B24B 49/10 ,  B23Q 17/09 A ,  G01H 11/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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