特許
J-GLOBAL ID:200903000489746366

画像の読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小俣 欽司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221279
公開番号(公開出願番号):特開平5-110856
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 対象物1の色画像信号から明度、彩度、色相のパラメータを求め、このパラメータと比較基準信号とを比較して2値化し、濃度対頻度グラフに重なりをもつ画像信号でも2値化する。【構成】 対象物1を撮像し、色ディジタル画像信号を出力する画像入力部2と、信号R11と信号G12と信号B13を明度信号14と彩度信号15と色相信号16に変換する色情報分離回路3と、明度、彩度及び色相の比較基準信号を出力する比較基準信号発生器4と、明度信号14と明度の比較基準信号、彩度信号15と彩度の比較基準信号及び色相信号16と色相の比較基準信号を比較し、2値画像信号20を出力する2値化判定回路5とを備える。
請求項(抜粋):
対象物(1) を撮像し、色ディジタル画像信号のR信号(11)、G信号(12)、B信号(13)を出力する画像入力部(2) と、R信号(11)とG信号(12)を比較し、大きいものを第1の信号(31)とし、小さいものを第2の信号(32)とする第1の比較器(3A)と、B信号(13)と第1の信号(31)を比較し、大きいものを明度信号(14)とする第2の比較器(3B)と、B信号(13)と第2の信号(32)を比較し、小さいものを第3の信号(33)とする第3の比較器(3C)と、明度信号(14)から第3の信号(33)を減算する第1の減算器(3D)と、第1の減算器(3D)の出力を明度信号(14)で除算して彩度信号(15)とする第1の除算器(3E)と、R信号(11)、G信号(12)、B信号(13)及び明度信号(14)を入力とし、明度信号(14)=R信号(11)のときB信号(13)を出力し、明度信号(14)=G信号(12)のときR信号(11)を出力し、明度信号(14)=B信号(13)のときG信号(12)を出力する第1の選択器(3F)と、R信号(11)、G信号(12)、B信号(13)及び明度信号(14)を入力とし、明度信号(14)=R信号(11)のときG信号(12)を出力し、明度信号(14)=G信号(12)のときB信号(13)を出力し、明度信号(14)=B信号(13)のときR信号(11)を出力する第2の選択器(3G)と、明度信号(14)から第1の選択器(3F)の出力を減算する第2の減算器(3H)と、明度信号(14)から第2の選択器(3G)の出力を減算する第3の減算器(3J)と、第2の減算器(3H)の出力を第1の減算器(3D)の出力で除算する第2の除算器(3K)と、第3の減算器(3J)の出力を第1の減算器(3D)の出力で除算する第3の除算器(3L)と、第2の除算器(3K)の出力から第3の除算器(3L)の出力を減算する第4の減算器(3M)と、R信号(11)、G信号(12)、B信号(13)及び明度信号(14)を入力とし、明度信号(14)=R信号(11)のとき「1」を出力し、明度信号(14)=G信号(12)のとき「3」を出力し、明度信号(14)=B信号(13)のとき「5」を出力する第3の選択器(3N)と、第4の減算器(3M)の出力と第3の選択器(3N)の出力を加算して色相信号(16)とする加算器(3P)で構成され、R信号(11)、G信号(12)、B信号(13)を明度信号(14)、彩度信号(15)及び色相信号(16)に変換する色情報分離回路(3) と、明度の比較基準信号(17)、彩度の比較基準信号(18)及び色相の比較基準信号(19)を出力する比較基準信号発生器(4) と、明度信号(14)>明度の比較基準信号(17)のときは高レベルを出力し、明度信号(14)≦明度の比較基準信号(17)のときは低レベルを出力する第4の比較器(5A)と、彩度信号(15)>彩度の比較基準信号(18)のときは高レベルを出力し、彩度信号(15)≦彩度の比較基準信号(18)のときは低レベルを出力する第5の比較器(5B)と、色相信号(16)>色相の比較基準信号(19)のときは高レベルを出力し、色相信号(16)≦色相の比較基準信号(19)のときは低レベルを出力する第6の比較器(5C)と、第4の比較器(5A)の出力、第5の比較器(5B)の出力及び第6の比較器(5C)の出力を入力とするANDゲート(5D)で構成され、2値画像信号(20)を出力する2値化判定回路(5) とを備えることを特徴とする画像の読取り装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 103 ,  G06F 15/64 310

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