特許
J-GLOBAL ID:200903000490220637

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-059071
公開番号(公開出願番号):特開2006-242477
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 調理品の冷却不足や過冷却を防止できる粗熱取りモードを備えた冷蔵庫を提供する。【解決手段】 冷蔵室2、冷凍室6、チルド室3及び野菜室5とは断熱隔離され、冷気回路が並列に構成される温度切替室3を有し、該温度切替室の吐出ダンパ13、戻りダンパ20と、冷気を循環させる送風機14とを備えた冷蔵庫1において、これらダンパの開口部を常時開いて送風機14を駆動することにより温度切替室3を冷却する急速冷却運転と、蒸発器17と冷蔵室2等との冷気経路を開いて冷蔵室2等を冷却するとともに前記ダンパの開口部を閉じて送風機14を駆動することにより温度切替室3内の空気を循環して温度切替室3内の温度を検知する検温運転とを繰り返す粗熱取りモードを設け、検温運転時に温度切替室3内の検知温度が所定温度よりも低くなったときに粗熱取りモードを終了する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
断熱隔離された第1、第2貯蔵室を有し、蒸発器で生成した冷気が並列に配された第1、第2貯蔵室に分岐して流入し、第1、第2貯蔵室から流出した冷気が合流して前記蒸発器に戻る冷蔵庫において、前記蒸発器と第2貯蔵室の流入側とを連結する経路を開閉する第1ダンパと、前記蒸発器と第2貯蔵室の流出側とを連結する経路を開閉するとともに第2貯蔵室の流入側に冷気を導く第2ダンパと、第1、第2ダンパを閉じた際に第2貯蔵室の冷気を循環させる送風機とを備え、 第1、第2ダンパを常時開いて前記送風機を駆動することにより第2貯蔵室を冷却する急速冷却運転と、前記蒸発器と第1貯蔵室との冷気経路を開いて第1貯蔵室を冷却するとともに第1、第2ダンパを閉じて前記送風機を駆動することにより第2貯蔵室内の空気を所定期間循環した後に第2貯蔵室内の温度を検知する検温運転とを繰り返す粗熱取りモードを設け、前記検温運転で検知した第2貯蔵室内の温度が所定温度よりも低いときに粗熱取りモードを終了することを特徴とする冷蔵庫。
IPC (3件):
F25D 11/02 ,  F25D 17/06 ,  F25D 17/08
FI (4件):
F25D11/02 D ,  F25D11/02 K ,  F25D17/06 312 ,  F25D17/08 306
Fターム (17件):
3L045AA02 ,  3L045BA04 ,  3L045CA09 ,  3L045DA02 ,  3L045EA01 ,  3L045LA09 ,  3L045LA18 ,  3L045MA02 ,  3L045MA14 ,  3L045NA03 ,  3L045NA07 ,  3L045NA09 ,  3L045NA16 ,  3L045PA01 ,  3L045PA02 ,  3L045PA03 ,  3L045PA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-212723   出願人:株式会社東芝

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