特許
J-GLOBAL ID:200903000493162492

油圧作業機の作動油温及びエンジン冷却水温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309744
公開番号(公開出願番号):特開平6-136792
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 油圧作業機に設けられるセンサのコントロールユニットへの入出力端子の数を少なくできるようにする。【構成】 作動油温センサとしてのサーミスタ20と、冷却水温度検出器を構成するスイッチ21とは並列に設けられて、サーミスタ20と直列に固定抵抗22が接続されており、この固定抵抗22と、その分割抵抗となるサーミスタ20との間に一定の電圧を印加するために、定電圧電源23が設けられ、またサーミスタ20とスイッチ21とに共通な出力端子24が、固定抵抗22とサーミスタ20との間から引き出されており、スイッチ21の一方の接点が出力端子24に接続されている。スイッチ21は常時にはOFFの状態に保持されて、サーミスタ20からの出力信号がコントロールユニット16に送り込まれ、エンジン2がオーバーヒートする程度にまで冷却水の温度が上昇すると、このスイッチ21がONの状態に切り換わって、サーミスタ20からの信号に代えてエンジン冷却水の温度がオーバーヒート温度を越したことが検出される。
請求項(抜粋):
作動油の温度を測定する作動油温センサと、エンジン冷却水が予め設定した温度レベル以上となったか否かを検出する冷却水温度センサとを備え、これら作動油温センサと、冷却水温度センサとを、常時には作動油温センサからの出力信号を出力し、冷却水温度センサで設定温度レベル以上となったことを検出した時には、この冷却水温度センサからの信号を出力する共通出力端子に接続する構成としたことを特徴とする油圧作業機の作動油温及びエンジン冷却水温度検出装置。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F02D 45/00 360

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