特許
J-GLOBAL ID:200903000493394253

QCM分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074559
公開番号(公開出願番号):特開2008-102118
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】従来、水晶発振子を利用して、その温度依存性を揃えることにより第一の発振部と第二の発振部の周波数変化差を安定化させる方法があったが、実際には温度依存性だけでは周波数変化差は安定せず、水晶発振器に印加される電圧の変化によって周波数が変化し、また安定するまでに時間がかかっていた。【解決手段】本発明では、第一の発振部と第二の発振部のそれぞれの周波数対電圧特性が一致する電圧で水晶発振器を駆動することで、電圧の変化に対する周波数変化を安定化させることができ、また水晶発振器を駆動開始した直後であっても、第一の発振部と第二の発振部の周波数変化差が安定することから、迅速かつ正確な測定を可能にした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一つの水晶板表面に第一の対向電極と第二の対向電極を有する水晶発振子を有し、前記第一の対向電極により前記水晶発振子を発振させる第一の発振回路と、前記第二の対向電極により前記水晶発振子を発振させる第二の発振回路とを有し、前記水晶発振子と前記第一の発振回路とを第一の発振部とし、前記水晶発振子と前記第二の発振回路とを第二の発振部とする水晶発振器を備え、前記第一の発振部における第一の周波数対電圧特性と、前記第二の発振部における第二の周波数対電圧特性が一致する電圧を、前記第一の発振部と前記第二の発振部にそれぞれ印加するQCM分析装置。
IPC (1件):
G01N 5/02
FI (1件):
G01N5/02 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 水晶発振器及び感知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-206441   出願人:日本電波工業株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所

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