特許
J-GLOBAL ID:200903000494937838

揮発性土壌汚染物質の抽出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338720
公開番号(公開出願番号):特開平11-169835
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 気液混合抽出法により汚染土壌を修復する際に、揮発性土壌汚染物質の気化による爆発災害の危険をなくし、汚染土壌修復作業の安全性を確保すると共に、土壌修復コストの低減を図る。【解決手段】 吸引井戸1の地表付近の吸引配管1a内に、ボルテックス冷却装置6の冷気吐出口6aから冷気を吹き入れ、汚染土壌から吸引された土壌ガスと地下水の気液混合流体に混合して、揮発性土壌汚染物質の気化を防止する。冷気吐出口6aの周辺の凍結を防ぐ場合には、吸引配管1aの外表面にボルテックス冷却装置6の暖気吐出口6bから暖気を吹き付ける。
請求項(抜粋):
揮発性土壌汚染物質を吸引井戸から土壌ガス及び地下水と共に吸引して抽出する方法において、吸引井戸の地表付近の吸引配管内に冷気を吹き入れて、土壌ガスと地下水からなる気液混合流体に冷気を混合することを特徴とする揮発性土壌汚染物質の抽出方法。

前のページに戻る