特許

J-GLOBAL ID：200903000495415649

残銑抜き孔の開閉装置

発明者： 安森 敏幸 ,  板村 雅弘 ,  湯川 迪郎
出願人/特許権者： マツダアステック株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-206195
公開番号（公開出願番号）：特開平10-046218
出願日： 1996年08月05日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【課題】 繁雑な作業を要することなく、残銑抜き孔の開口作業および閉塞作業を容易に行うようにする。【解決手段】 高炉から導出された溶銑を搬送する溶銑樋1等に形成された残銑抜き孔2を開閉する残銑抜き孔の開閉装置であって、穿孔ドリル3を駆動するドリフター4と、このドリフター4を進退させてドリフター4に取り付けられた上記穿孔ドリル3を残銑抜き孔2の開口作業位置から後方の退避位置に移動させる駆動手段5とを有する開口機構6を設けるとともに、上記残銑抜き孔2を閉塞する閉塞材が装填される充填筒7と、この充填筒7内の閉塞材を押し出す押出しロッドとを有する閉塞機構9を設け、上記ドリフター4に開口機構6の穿孔ドリル3と、閉塞機構9の押出しロッドとが選択的に取り付けられる取付部10を設け、かつ上記ドリフター4と充填筒7とを同軸上に配設した。

請求項１：

高炉から導出された溶銑を搬送する溶銑樋等に形成された残銑抜き孔を開閉する残銑抜き孔の開閉装置であって、穿孔ドリルを駆動するドリフターと、このドリフターを進退させてドリフターに取り付けられた上記穿孔ドリルを残銑抜き孔の開口作業位置から後方の退避位置に移動させる駆動手段とを有する開口機構を設けるとともに、上記残銑抜き孔を閉塞する閉塞材が装填される充填筒と、この充填筒内の閉塞材を押し出す押出しロッドとを有する閉塞機構を設け、上記ドリフターに、開口機構の穿孔ドリルと、閉塞機構の押出しロッドとが選択的に取り付けられる取付部を設け、かつ上記ドリフターと充填筒とを同一軸線上に配設したことを特徴とする残銑抜き孔の開閉装置。