特許
J-GLOBAL ID:200903000497718061

過給機付エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147520
公開番号(公開出願番号):特開平5-340290
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 過給機付エンジンにおいて、低速低負荷領域での燃焼安定性を確保する一方、低速高負荷領域で、掃気性能を高めるとともに吸気の吹き返しを防止することにより吸気充填量を増大し、しかも燃料の吹き抜けを防止する。【構成】 過給機10を備えたエンジンにおいて、吸気弁位相可変機構20の制御およびインジェクタ15からの燃料供給タイミングの制御により、低速高負荷領域では開弁オーバラップ期間が大きく、かつ吸気弁閉時期が早くなるように吸気弁17の開閉タイミングを進角させるとともに、吸気行程途中に燃料供給を行なうようにし、また、低速低負荷領域では開弁オーバラップ期間が小さくなるように吸気弁17の開閉タイミングを遅角させる。
請求項(抜粋):
過給機を備えたエンジンにおいて、吸気弁の開閉タイミングの位相を所定範囲で可変とする吸気弁位相可変機構と、エンジンに燃料を供給する燃料供給手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段の出力に応じ、低速高負荷の運転領域では吸気弁の開閉タイミングを進角させることにより吸・排気弁の開弁オーバラップ期間が大きく、かつ吸気弁閉時期が早い第1のバルブ作動状態に吸気弁位相可変機構を制御するとともに、吸気行程途中に燃料供給を行なうように上記燃料供給手段からの燃料供給のタイミングを制御し、一方、低速低負荷の運転領域では吸気弁の開閉タイミングを遅角させることにより上記第1のバルブ作動状態と比べて上記開弁オーバラップ期間が小さい第2のバルブ作動状態に吸気弁位相可変機構を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする過給機付エンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02D 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-199633
  • 特開平2-119641

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