特許
J-GLOBAL ID:200903000498379678

遊底式機関砲のカムドラム停止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048944
公開番号(公開出願番号):特開平8-200992
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 カムドラムを強制的に停止する時の衝撃力を緩和する。【構成】 係合穴19を有する停止部材17がばねブツシユ20を介してカムドラム軸12に固着されている。遊底2が前方位置に到達した時に、ロツク機構24が作動し、ロツクピン25が突出して停止部材17の側面に当接する。弾丸が発射した場合には、ロツクピン25が没入して停止部材17から離れ、係合穴19に係合しないため、停止部材17がロツクされず、カムドラム3は回転を継続する。弾丸が発射しない場合には、ロツクピン25は停止部材17に当接した状態であり、撃発作動直後に係合穴19が対向位置に到達した時に係合穴19に係合し、停止部材17をロツクする。これにより、ばねブツシユ20による摩擦力が制動力としてカムドラム軸12に作用し、カムドラム軸12いいかえればカムドラム3を減速しながら停止する。
請求項(抜粋):
連続回転するカムドラム(3)で遊底(2)を前進-停止-後退-停止を1サイクルとして往復移動させる遊底式機関砲(1)におけるカムドラム停止機構(16)であつて、係合部(19)を有し、カムドラム(3)と一体のカムドラム軸(12)に摩擦係合部材(20)を介して固着された停止部材(17)と、カムドラム(3)を停止させる時に停止部材の係合部(19)に係合するロツク部(25)を有し、ロツク部(25)が停止部材の係合部(19)と対向するように固定設置されたロツク機構(24)とを備えていることを特徴とする遊底式機関砲のカムドラム停止機構。
IPC (5件):
F41A 7/10 ,  F41A 3/28 ,  F41A 7/02 ,  F41A 17/18 ,  F41A 17/42

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