特許
J-GLOBAL ID:200903000498815435

自転車用ブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130190
公開番号(公開出願番号):特開平7-329867
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 強度、耐久性、安全性に優れ、かつ外観も良い自転車用ブレーキ操作装置のブラケットを提供する。【構成】 ブラケット21は略直方体で、ハンドルバー22に取り付ける面とレバー26を挿入する面の2面はブラケット21内部と直接通じている開口面とし、他の4面は板金をプレス成形により形成したブラケット面とし、内部に連結金具29とレバー26の一部を収納すると共に、アウターワイヤー32の受金具33が嵌合する係止用孔21aよりレバー26を挿入する面まで、インナーワイヤー28が通過できる幅の溝21cを設けているので、ブラケット21は閉塞空間を形成しているにもかかわらずインナーワイヤー28が簡単に嵌合でき、しかも転倒時にも外力に対し変形しにくく、またブラケット21内部の部品が破損することもない自転車用ブレーキ操作装置を提供できるものである。
請求項(抜粋):
ハンドルバーに装着されるブラケットと、このブラケットにレバー軸で軸支されているレバーと、車輪を制動する制動力を伝達するインナーワイヤーと、このインナーワイヤーを保護するため前記インナーワイヤーを内包するアウターワイヤーと、このアウターワイヤーの端と前記ブラケットの間に介在する受金具と、前記インナーワイヤーの一端と前記レバーの一端とを連結する連結金具とよりなり、前記ブラケットは、ハンドルバーに接し取り付けられるハンドルバー取付面と、レバーを挿入嵌合するレバー挿入面の2面を開口面とし、他の4面はブラケット面とした6面を有する略直方体形状とし、前記ブラケットの内部に前記連結金具およびレバーの一部を収納すると共に、ブラケット面に設けた受金具の係止用孔よりレバー挿入面までインナーワイヤーの径よりも広い幅の溝をブラケット面に形成した自転車用ブレーキ操作装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-292280

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