特許
J-GLOBAL ID:200903000501764375

ガス濃度センサの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223349
公開番号(公開出願番号):特開2000-055861
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】正確で且つ信頼性の高い異常診断を実施する。【解決手段】エンジン10の排気管13には限界電流式空燃比センサからなるA/Fセンサ30が配設される。A/Fセンサ30は、固体電解質31及び拡散抵抗層32と、固体電解質31の内外(大気側及び排気側)に設けられた電極33,34と、センサ素子を加熱するためのヒータ35とを備える。ECU15はエンジン制御用マイコン16と空燃比検出用マイコン20とを備える。空燃比検出用マイコン16は、空燃比に対応するセンサ出力を検出すると共に、A/Fセンサ30の素子抵抗を検出する。エンジン制御用マイコン16は、例えば燃料カット時におけるセンサ出力の変化率を求め、その変化率に基づいてA/Fセンサ30の異常を診断する。この場合、A/Fセンサ30の素子抵抗が所定の活性範囲にある場合にのみ、同センサ30の異常診断の実施を許可する。
請求項(抜粋):
固体電解質からなるセンサ素子を有し、内燃機関から排出される排気中の特定成分の濃度或いは空燃比を検出するガス濃度センサに適用され、前記ガス濃度センサの検出結果を用いて当該センサの異常診断を行う異常診断装置において、前記ガス濃度センサの素子温又は素子抵抗を検出する検出手段と、前記ガス濃度センサの素子温又は素子抵抗が所定の活性範囲にある場合に、前記異常診断の実施を許可する許可手段と、を備えることを特徴とするガス濃度センサの異常診断装置。
IPC (3件):
G01N 27/26 391 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/41
FI (3件):
G01N 27/26 391 A ,  F02D 45/00 368 F ,  G01N 27/46 325 Q
Fターム (10件):
3G084AA04 ,  3G084BA33 ,  3G084DA27 ,  3G084DA30 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB12 ,  3G084EB22 ,  3G084FA26 ,  3G084FA29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-233343

前のページに戻る