特許
J-GLOBAL ID:200903000504347449

熱処理炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345046
公開番号(公開出願番号):特開2000-171159
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】炉内にそれぞれ本体と蓋とから構成される断熱材及びタイトボックスを配置し、タイトボックスの蓋を断熱材の蓋と共に各々の本体に対して開閉可能とするに際して、適正な閉止状態と的確な開成状態とを有効に両立させる。【解決手段】タイトボックス4の蓋4bをロッド2d及びスリーブ2cを介して断熱材2の蓋2bに可動に支持するとともに、板バネ2fを介してタイトボックス4の蓋4bに閉止方向へのプリロ-ドを加えるようにしたので、タイトボックス4の蓋4bと断熱材2の蓋bとの相対位置が温度膨張差に起因して炉心方向に変化しても、その変化の前後に亙ってそれらの蓋4b、2bを常に本体4a、2aに対する適正な閉止位置に保持しておくことができる。
請求項(抜粋):
炉内に断熱材によって包囲される加熱空間を形成し、その加熱空間に内部を直接排気できるタイトボックスを配置して周囲からヒータによって加熱し得るように構成するとともに、前記タイトボックス及び断熱材をそれぞれ本体と蓋とから構成して、タイトボックスの蓋を断熱材の蓋と共に各々の本体に対して開閉可能とした熱処理炉において、前記開閉方向に沿ってタイトボックスの蓋を断熱材の蓋に可動に支持するとともに、弾性体を介してタイトボックスの蓋に閉止方向への予圧力を加えるようにしたことを特徴とする熱処理炉。
IPC (3件):
F27B 5/06 ,  B22F 3/10 ,  B22F 3/15
FI (3件):
F27B 5/06 ,  B22F 3/10 K ,  B22F 3/14 L
Fターム (6件):
4K018DA32 ,  4K018EA02 ,  4K018EA12 ,  4K061AA01 ,  4K061CA21 ,  4K061DA05

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