特許
J-GLOBAL ID:200903000504348933

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136326
公開番号(公開出願番号):特開2004-338508
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】より高い排水性を確保することが可能な空気入りタイヤを提供する。【解決手段】交差部Cにおける両ブロック4A,4Bのタイヤ回転方向R側エッジ部4A1,4B1の壁面4A2,4B2を正面視円弧状の曲面に形成し、主溝側壁面4A3,4B3をタイヤ反回転方向側に向けて拡開するように形成する。ブロック4A,4Bの主溝側壁面4A3,4B3に接する接線X1,X2のタイヤ周方向Tに対する傾斜角度θ1,θ2を10°以上40°以下、タイヤ回転方向R側エッジ部4A1,4B1の壁面4A2,4B2に接する接線X3,X4のタイヤ周方向Tに対する傾斜角度θ3,θ4をそれぞれ40°以上90以下にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タイヤ回転方向が一方向に指定されたトレッド面にタイヤ周方向にストレート状に延びる主溝を設け、該主溝からタイヤ幅方向両側にタイヤ反回転方向側に傾斜して延び、かつ前記主溝と交差するラグ溝をタイヤ周方向に沿って所定のピッチで配置し、それら主溝とラグ溝によりブロックを区分形成した空気入りタイヤにおいて、 前記主溝とラグ溝の交差部に面する、前記主溝両側の両ブロックのタイヤ回転方向側エッジ部の壁面を正面視円弧状の曲面に形成し、該両ブロックの対面する主溝側壁面をタイヤ反回転方向側に向けて拡開するように形成し、 前記両ブロックのタイヤ回転方向側エッジ部の円弧の主溝側終端間を結ぶ直線と前記主溝の中心線との交点Paと、タイヤ反回転方向側に1ピッチずれた同様の交点Pbから、前記交差部に面する4個のブロックの壁面にそれぞれ接線X1,X2,X3,X4を引いた際に、前記主溝側壁面に接する接線X1,X2のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1,θ2をそれぞれ10°以上40°以下、前記タイヤ回転方向側エッジ部の壁面に接する接線X3,X4のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ3,θ4を40°以上90°以下にした空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C11/11 ,  B60C11/117
FI (2件):
B60C11/11 C ,  B60C11/08 A

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