特許
J-GLOBAL ID:200903000504489804

逆打ちコンクリート打設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071306
公開番号(公開出願番号):特開平5-280196
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 打設時に型枠を変形させず、型枠に接続された管内にコンクリートを残留させることがない逆打ちコンクリート打設工法を得る。【構成】 型枠14の側面下部に設けられたコンクリート圧入孔18へ吐出口20Aが上方に位置するように曲り管20を挿入設置する。接続管24を介して、ピンバルブ機構34を備えた取付管32を接続する。この取付管32へフレキシブルパイプ62を接続し、コンクリート40を上方に向かって打設しコンクリート40が打上がった後フィンガー38を取付管32内へ押し下げコンクリート40の逆流を止めフレキシブルパイプ62を取り外す。次に、この取付管32へ制止栓を挿入し、油圧シリンダーを接続して、油圧シリンダーで制止栓をその先端面が柱の仕上がり側面に位置するまで押し込む。最後に、フィンガー38で制止栓の後端面を係止し油圧シリンダーを取付管から取り外す。
請求項(抜粋):
設置された型枠の側面下部からコンクリートを打上げていく逆打ちコンクリート打設工法において、前記型枠の側面下部に設けられたコンクリート圧入孔へコンクリート吐出口が上方に位置するように曲り管を挿入設置する第1工程と、前記曲り管のコンクリート取入口へコンクリートの逆流を止める制止ピンを備えた取付管を接続する第2工程と、前記取付管へコンクリートを供給する排出管を接続する第3工程と、前記取付管及び前記曲り管を介して前記型枠内へコンクリートを上方に向かって打設しコンクリートが打上がった後前記制止ピンを取付管内へ押し下げコンクリートの逆流を止め排出管を取り外す第4工程と、を有することを特徴とする逆打ちコンクリート打設工法。

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