特許
J-GLOBAL ID:200903000504598816

可変長ホイップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152118
公開番号(公開出願番号):特開平5-343907
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線機のアンテナを使用状態に応じてホイップアンテナと短縮型アンテナを使い分ける場合、アンテナ接栓における交換やスイッチによる切り換えを行わずに1本構成のアンテナを伸縮することで同じ効果を奏するアンテナの実現。【構成】 目的の周波数に同調する伸縮式ホイップアンテナ素子4とヘリカルアンテナ素子5をそれぞれ上段及び下段に同軸上に縦列に配置し、ホイップアンテナのみに給電するアンテナとし、ヘリカルアンテナは1/2波長アンテナ素子からなっていて電気的にはどこにも導通しない取り付けにしてあり、上段のアンテナは下段のヘリカルアンテナ素子5の内孔を貫通して給電端子にて摺動し上下に動く構造とし、引き出し時のみ嵌合しホイップアンテナに給電され、さらに収納時には保持金具よりキャパシタンスによりヘリカルアンテナに結合し給電するように構成される。
請求項(抜粋):
同じ周波数に同調する第1および第2のアンテナをそれぞれ上段および下段に同軸上に配置し、第1のアンテナから給電するアンテナにおいて、上段の前記第1のアンテナは棒状導電線で形成した3/8波長のホイップアンテナ素子からなり、下段の前記第2のアンテナは螺旋状導電線で形成した1/2波長ヘリカルアンテナからなっていて、前記ホイップアンテナ素子は電極部材からなる保持部において摺動し伸張と収納が可能で、伸張時にのみ保持部に嵌合し固定され電気的に接続され保持部より給電され、前記ヘリカルアンテナ素子は前記保持部に接近し配置されていて電気的に接続されない手段により保持され、前記ホイップアンテナ素子間に生ずるキャパシタンスにより結合し共振回路になるように構成したことを特徴とする可変長ホイップアンテナ。
IPC (4件):
H01Q 1/10 ,  H01Q 1/36 ,  H01Q 9/14 ,  H04B 7/26

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