特許
J-GLOBAL ID:200903000511016970
舵取機の油圧制御装置およびこの油圧制御装置を有する船舶
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183781
公開番号(公開出願番号):特開2001-010590
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、舵板の最大舵角付近での強度を充分に確保でき、しかも舵取機の小型・軽量化や低価格化が可能な油圧制御装置を得ることにある。【解決手段】油圧制御装置は、中間舵角の時に舵トルクが最大となる舵板3と;舵板の最大舵トルクよりも大きな出力トルクで舵板を駆動し、大舵角になるに従い出力トルクが増大するとともに、最大舵角に達する以前に出力トルクが最大となる油圧シリンダ10a〜10dと;油圧シリンダに油圧回路25,26を通じて接続された主ポンプ24aと;を備えている。油圧回路には、出力トルクが最大となるまでの動作領域において舵トルクが過大となった時に作動される第1の安全弁38が設置されているとともに、舵板が最大出力トルクを超える舵角にまで動作された時に第1の安全弁よりも低い開弁圧力で作動され、出力トルクを低下させる第2の安全弁39が設置されている。
請求項(抜粋):
最大舵角に達する以前の中間舵角の時に舵トルクが最大となる舵板と;この舵板の最大舵トルクよりも大きな出力トルクで上記舵板を舵取り動作させ、上記舵板の舵角が大きくなるに従い出力トルクが増大するとともに、上記舵板が最大舵角に達する以前に出力トルクが最大となる油圧式のアクチュエータと;このアクチュエータに油圧回路を通じて接続された油圧発生源と;を備え、上記油圧回路に、上記アクチュエータの出力トルクが最大となるまでの動作領域において上記舵トルクが過大となった時に作動され、上記アクチュエータに加わる油圧を制限する第1の圧力制御手段を設けるとともに、上記舵板が上記アクチュエータの最大出力トルクを超える舵角にまで動作された時に上記第1の圧力制御手段よりも低い設定圧で作動され、上記アクチュエータの出力トルクを低下させる第2の圧力制御手段を設けたことを特徴とする舵取機の油圧制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B63H 25/12
, F15B 11/02 G
Fターム (19件):
3H089AA56
, 3H089AA57
, 3H089BB27
, 3H089CC01
, 3H089CC12
, 3H089DA02
, 3H089DA03
, 3H089DA14
, 3H089DB03
, 3H089DB33
, 3H089DB46
, 3H089DB48
, 3H089EE15
, 3H089EE22
, 3H089EE31
, 3H089FF03
, 3H089FF13
, 3H089GG02
, 3H089JJ16
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
変形反動舵
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-270711
出願人:株式会社サノヤス・ヒシノ明昌
-
ベッカーラダー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-165258
出願人:ナカシマプロペラ株式会社
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