特許
J-GLOBAL ID:200903000512568748

電磁妨害波計測器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112532
公開番号(公開出願番号):特開平6-324098
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 任意に指定した周波数帯域内に設定レベル以上の周波数成分を有する電磁妨害波を自動記録し、その発信源の推定や特定を可能とする電磁妨害波計測器を提供する。【構成】 予め設定した周波数帯域内にて電磁障害が発生していない通常の周波数スペクトル分布の変動レベルから設定可能なトリガ用周波数スペクトル分布を越えるレベルの波形を、レベル判定部31を用いて検出する。この時に、周波数スペクトル測定部8で測定したデータを、制御部9によりその検出時刻情報と共に記憶手段部10に記憶することで、電磁障害の発生時刻との対比を可能とし、電磁妨害波の周波数成分の特定や電磁妨害波の発信源の推定・特定を可能とする。また、周波数スペクトル測定部8とその制御部9を一体化し、かつ周波数スペクトル測定部8に一時記憶部30を設けることにより、測定の効率化を図る。
請求項(抜粋):
入力部から送られてくる時間波形から任意の周波数帯域の周波数スペクトルを取り出す測定部、前記測定部において掃引した該周波数スペクトルの一時記憶部、前記測定部で複数の掃引後に該周波数スペクトル平均分布から決定されるトリガ用周波数スペクトル分布以上の周波数スペクトルが前記測定部に入力するかどうかの判定を行う周波数レベル判定部、で構成される周波数スペクトル測定部と、前記周波数スペクトル測定部を制御する制御部と、前記制御部からの制御信号に基づいて、前記入力部に入力されて送られてくる時間波形が前記トリガ用周波数スペクトル分布のレベル以上の条件を満たすと判定された場合に、前記周波数スペクトル測定部の一時記憶部から転送される前記周波数スペクトルを検出時刻情報とともに記憶する記憶手段と、を具備することを特徴とする電磁妨害波計測器。
IPC (2件):
G01R 29/08 ,  G01R 23/18

前のページに戻る