特許
J-GLOBAL ID:200903000513842932

車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273228
公開番号(公開出願番号):特開2000-102568
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 摩擦ブレーキ装置のブレーキドラム部を車輪のハブに配設させていても、車輪を容易にフレームから取り外し可能な車椅子を提供すること。【解決手段】 車輪のハブ14が、フレーム1に連結支持される車軸18に対して、回動可能に支持される。バンドブレーキ装置27のバンド39が、ハブ14に配設されたブレーキドラム部15に圧接可能に配設される。バンド39は、フレーム1に取り付けられたブレーキレバーから延びるワイヤと、リンク機構を介在させて、接続されてなる。車軸18が、フレーム1に対して、ハブ14を支持した状態で、ブレーキドラム部15の軸方向に沿って着脱可能に、連結支持される。バンド39とリンク機構とは、バンド39をブレーキドラム部15の外周面に圧接可能に、フレーム1側に連結固定されたブラケット28に支持されて、ブレーキドラム部15の外周面側に配設されている。
請求項(抜粋):
車輪のハブが、フレームに連結支持される車軸に対して、回動可能に支持され、摩擦ブレーキ装置の制動体が、前記ハブに配設されたブレーキドラム部に圧接可能に配設され、前記制動体が、前記フレームに取り付けられたブレーキレバーから延びるワイヤと、リンク機構を介在させて、接続されてなる車椅子であって、前記車軸が、前記フレームに対して、前記ハブを支持した状態で、前記ブレーキドラム部の軸方向に沿って着脱可能に、連結支持され、前記制動体と前記リンク機構とが、前記制動体を前記ブレーキドラム部の外周面に圧接可能に、前記フレーム側に連結固定されたブラケットに支持されて、前記ブレーキドラム部の外周面側に配設されていることを特徴とする車椅子。

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