特許

J-GLOBAL ID：200903000514431677

パルス管冷凍機

発明者： 大平 勝秀
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-150961
公開番号（公開出願番号）：特開平7-260270
出願日： 1994年07月01日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：

【要約】【目的】 本発明は従来のパルス管冷凍機が-100°C程度以下の寒冷を発生しにくかった問題解決のため、磁性体と超伝導マグネットを用いて更に低温発生を実現できるパルス管冷凍機を提供することを目的とする。【構成】 本発明は蓄冷器、パルス管、ガス分配器、寒冷発生部、ガス圧縮機等で構成され、高圧のガスを作動媒体として用いるパルス管冷凍機において、前記パルス管の高温端内部に設けられた磁性体と、高温端外部に高温端冷却のために設けられた極低温流体容器と、同極低温流体容器内に設けられた極低温流体で冷却される高温超伝導材利用の超伝導マグネットと、前記磁性体に高磁場を印加・除去する磁気冷凍機構とを具備してなることを特徴とするパルス管冷凍機、を構成とする。

請求項（抜粋）：

蓄冷器、パルス管、ガス分配器、寒冷発生部、ガス圧縮機等で構成され、高圧のガスを作動媒体として用いるパルス管冷凍機において、前記パルス管の高温端内部に設けられた磁性体と、高温端外部に高温端冷却のために設けられた極低温流体容器と、同極低温流体容器内に設けられた極低温流体で冷却される高温超伝導材利用の超伝導マグネットと、前記磁性体に高磁場を印加・除去する磁気冷凍機構とを具備してなることを特徴とするパルス管冷凍機。