特許
J-GLOBAL ID:200903000518512078

流体圧利用マット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260831
公開番号(公開出願番号):特開平11-076317
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 患者の位置や寝方などによらず、各膨張袋(空気袋)内の圧力を、できるだけ低い圧力で且つ空気袋が底づきしない圧力に自動的に制御し、褥瘡などを効果的に予防することができ、寝心地または座り心地あるいはもたれ心地の良い流体圧利用マット装置を提供すること。【解決手段】 マットを構成するように平面状に配置された複数の空気袋1であって、それぞれ、流体が内部に導入および導出可能に構成してある複数の空気袋1と、前記空気袋1の内部に送り込む流体圧力を発生する空気ポンプ15と、前記複数の空気袋1の内の少なくとも一以上の空気袋1に装着され、空気袋1に作用する荷重により空気袋1の内部の対向する内壁が近接することを検知する近接センサ2,3と、前記近接センサ2,3により、前記空気袋1の内部の対向する内壁が所定値以下に近接したことを検知した場合に、前記空気ポンプ15から当該近接センサが属する空気袋1の内部に流体を送り込むように制御する制御回路10とを有する。
請求項(抜粋):
マットを構成するように平面状に配置された複数の膨張袋であって、それぞれ、流体が内部に導入および導出可能に構成してある複数の膨張袋と、前記膨張袋の内部に送り込む流体圧力を発生する流体圧発生手段と、前記複数の膨張袋の内の少なくとも一以上の膨張袋に装着され、膨張袋に作用する荷重により膨張袋の内部の対向する内壁が近接することを検知する近接センサと、前記近接センサにより、前記膨張袋の内部の対向する内壁が所定値以下に近接したことを検知した場合に、前記流体圧発生手段から当該近接センサが属する膨張袋の内部に流体を送り込むように制御する制御手段とを有する流体圧利用マット装置。

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