特許

J-GLOBAL ID：200903000520072646

鋳物製品の製造装置および製造方法

発明者： 近藤 馨 ,  藤沢 恒昭 ,  山下 次郎
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  岐阜精機工業株式会社
代理人 (1件)： 田渕 経雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-291707
公開番号（公開出願番号）：特開平7-204780
出願日： 1994年11月25日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 鋳物製品のヒケ巣発生防止と強度向上。【構成】 型2内に溶湯10を注湯して鋳物製品、たとえば金型を製造する装置、方法であって、型2内に水平方向に延びる冷却配管群14を上下方向に複数段配設し、冷却配管群14に一側から他側に順に冷媒(水またはスチーム)を通して時系列的に指向性凝固させる。上、下面が先に冷えて初晶ができ後で高さ方向中央が冷却するという状態が生じないから、ヒケ巣が生じず、しかも中央が樹枝状組織となって強度も向上する。

請求項（抜粋）：

金属溶湯が注湯される鋳造用の型と、前記型の鋳造キャビティにほぼ水平方向に延びる冷却配管を上下方向に複数段設けた溶湯冷却用の冷却配管群と、前記型の鋳造キャビィに配置された温度検出手段と、前記冷却配管群に接続された配管に設けられ前記冷却配管群への冷媒の流れを調節するバルブ群と、を備える鋳物製品の製造装置。

IPC (3件)：

B22C 9/06 ,  B22D 27/04 ,  B22D 17/22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公平1-038590
  
• 特開平4-333358
  
• 鋳造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-209220   出願人：スズキ株式会社