特許
J-GLOBAL ID:200903000522217382

湿式クラッチの潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167528
公開番号(公開出願番号):特開平10-009287
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 少ない潤滑油量で充分にクラッチの係合部を冷却することのできる湿式クラッチの潤滑構造を提供すること。【解決手段】 入力軸100と一体に常時回転する第2アウタシェル支持ディスク108に潤滑油供給油路109を形成し、内径側から導入した潤滑油を潤滑油圧に加え遠心力により外径側に圧送し、摩擦西よりも外径側に形成された出口開口部109bから潤滑油溜まり111にむけて供給する。潤滑油溜まり111に供給された潤滑油は潤滑油溜まり111内において外径側からクラッチディスク203の油溝を通り内径側へと移動し、潤滑油溜まり111の開口から潤滑油排出油路110を経て排出される。
請求項(抜粋):
径方向に離間配置され共通の軸線回りを相対回転する外径側部材と内径側部材にそれぞれ取り付けられ前記外径側部材と内径側部材の間において選択的に摩擦係合せしめられる摩擦係合要素を備えた湿式クラッチの潤滑構造であって、前記摩擦係合要素の摩擦面を潤滑油に浸すように前記外径側部材の内径側に形成された潤滑油溜まりと、前記摩擦係合要素の摩擦面よりも外径側において前記潤滑油溜まりに接続され前記外径側部材とともに回転する潤滑油供給油路と、を備え、潤滑油を前記潤滑油供給油路を介して上記潤滑油溜まりに供給するとともに上記潤滑油溜まりの開口から排出するようにしたことを特徴とする湿式クラッチの潤滑構造。
IPC (3件):
F16D 25/12 ,  F16D 13/74 ,  F16D 57/04
FI (3件):
F16D 25/12 C ,  F16D 13/74 A ,  F16D 57/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 湿式の摩擦クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261453   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平2-275119
審査官引用 (2件)
  • 湿式の摩擦クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261453   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平2-275119

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