特許
J-GLOBAL ID:200903000523862842

無通話時のノイズ発生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202710
公開番号(公開出願番号):特開平5-049054
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は交換機間を接続する伝送路により複数の音声データ及びデータ信号を伝送し,送信側で音声データから有音・無音を判別して有音時にだけ音声データを伝送する電話網における無音時のノイズ発生方式に関し,無音時にも受信側において単に相手が話しておらず背景雑音が有音時と同等に聞こえるようにすることを目的とする。【構成】送信側に無音時の背景雑音の周波数成分を検出する手段と,周波数成分の時間平均を演算する手段と,フィルタの係数を算出する手段と,フィルタ係数と有音・無音情報を送出する手段とを備える。受信側に基準レベルの白色雑音発生手段と,発生した白色雑音に対し送信側から送られたフィルタ係数を用いてフィルタ演算を行うディジタルフィルタと,演算結果を無音時に受信側電話機に送出する手段とを備えるよう構成する。
請求項(抜粋):
交換機間を接続する伝送路により複数の音声データ及びデータ信号を伝送し,送信側で音声データから有音・無音を判別して有音時にだけ音声データを伝送する電話網において,送信側に無音時の背景雑音の周波数成分を検出する手段と,該周波数成分の検出結果の時間平均を演算する手段と,該平均結果からフィルタの係数を算出する手段と,算出されたフィルタ係数と前記有音/無音情報を伝送路を介して受信側へ送出する手段とを備え,受信側に基準レベルの白色雑音発生手段と,発生した白色雑音に対し送信側から送られたフィルタ係数を用いてフィルタ演算を行うディジタルフィルタと,演算結果を無音時に受信側電話機に送出する手段とを備えることを特徴とする無通話時のノイズ発生方式。
IPC (2件):
H04Q 3/42 104 ,  H04Q 11/04

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