特許
J-GLOBAL ID:200903000524645578

窓貼り用フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072687
公開番号(公開出願番号):特開平10-250004
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】太陽光線による変褪色などが極めて少なく、フイルムの機械的強度の低下も少ない窓貼り用フイルムを提供する。【解決手段】二軸配向ポリエステルフイルムの片面に、アクリル系樹脂(A)と飽和ポリエステル系樹脂(B)の被膜形成樹脂と当該樹脂100重量部に対して5〜40重量部の紫外線吸収剤(C)とを含有する被膜層を形成し、他の片面に、粘着剤層を形成して成り、前記アクリル系樹脂(A)が架橋アクリル酸エステル系弾性体(a)の粒子の存在下、メタクリル酸アルキルエステル単量体(b)または当該単量体(b)を主成分としてこれと共重合可能なビニル系単量体(c)との混合物を重合して得られるグラフト共重合体を含有しており、アクリル系樹脂中の弾性体(a)の割合が5〜80重量%、被膜形成樹脂中の樹脂(B)の割合が1〜50重量%、(a)/(B)重量比が1/1〜20/1である。
請求項(抜粋):
二軸配向ポリエステルフイルムの片面に、アクリル系樹脂(A)と飽和ポリエステル系樹脂(B)を主成分とする被膜形成樹脂と当該被膜形成樹脂100重量部に対して5〜40重量部の紫外線吸収剤(C)とを含有する被膜層を形成し、他の片面に、粘着剤層を形成して成る窓貼り用フイルムであって、前記アクリル系樹脂(A)が幹成分としての架橋アクリル酸エステル系弾性体(a)の粒子の存在下、分岐成分としてのメタクリル酸アルキルエステル単量体(b)またはメタクリル酸アルキルエステル単量体(b)を主成分として当該単量体(b)と共重合可能なビニル系単量体(c)との混合物を重合して得られるグラフト共重合体を含有しており、アクリル系樹脂中の前記架橋アクリル酸エステル系弾性体(a)の割合が5〜80重量%であり、被膜形成樹脂中の前記飽和ポリエステル系樹脂(B)の割合が1〜50重量%であり、(a)/(B)重量比が1/1〜20/1であることを特徴とする窓貼り用フイルム。
IPC (4件):
B32B 27/30 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/36 ,  C03C 17/32
FI (4件):
B32B 27/30 A ,  B32B 27/18 A ,  B32B 27/36 ,  C03C 17/32 C

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