特許
J-GLOBAL ID:200903000525670630

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099347
公開番号(公開出願番号):特開2001-284075
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】チョッパ回路のスイッチング素子にかかるストレスを抑えると共に、放電灯の光出力の低下を抑えることの可能な放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】発振制御部5の駆動回路6は、インバータ部1を構成するスイッチング素子Q1,Q2をオンオフする駆動信号を出力し共振回路3の放電灯4に高周波電力を供給することで放電灯4が点灯する。スイッチング素子Q2は、インバータ部1とチョッパ回路2とに共用化されている。発振制御部5は電源電圧検出回路7を含んでおり、電源電圧検出回路7により検出された交流電源Eの電源電圧が低下すると、スイッチング素子Q2の駆動信号のオンデューティ比を小さくする。このオンデューティ比は、交流電源Eの電源電圧が定格値であるとき0.5より大きく設定される。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電圧を整流し直流電圧に変換する整流器と、前記整流器の出力端に接続されたインダクタおよび逆方向電流を阻止しない第1のスイッチング素子からなる直列回路と、前記第1のスイッチング素子およびそれに直列接続された逆方向電流を阻止しない第2のスイッチング素子からなる直列回路の両端に並列接続された平滑用コンデンサとを有するチョッパ回路と、前記交流電源から供給される電力を基に駆動信号を出力して前記第1及び第2のスイッチング素子をオンオフさせる制御部と、前記第1及び第2のスイッチング素子よりなり各スイッチング素子を前記制御部により高周波で交互にオンオフさせて、放電灯を含む共振回路に高周波電力を供給し共振作用により放電灯を点灯させるインバータ部とを備えた放電灯点灯装置において、前記制御部は、前記交流電源の電源電圧を検出する電源電圧検出手段を含み、前記電源電圧検出手段により検出された電源電圧が定格電圧であるときには前記第1のスイッチング素子のオンデューティ比を0.5より大きく設定し、電源電圧が低下すると前記第1のスイッチング素子のオンデューティ比を低減させることを特徴とする放電灯点灯装置。
Fターム (9件):
3K072AA01 ,  3K072BA05 ,  3K072BC01 ,  3K072DD04 ,  3K072EB10 ,  3K072GA02 ,  3K072GB12 ,  3K072GC04 ,  3K072HA10

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