特許
J-GLOBAL ID:200903000526965367

電子機器のセキュリティ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037451
公開番号(公開出願番号):特開平7-248975
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電子機器内部に蓄積されたデータについて、正当にデータを参照する権利を持たない第三者によるデータの盗用を防止するためのセキュリティ保護回路に関し、セキュリティの向上を図る。【構成】 電子機器に対して施されているセキュリティ保護機構が破壊されたことを検出するセキュリティ侵害検出機構を設け、該セキュリティ侵害検出機構からの、電子機器のセキュリティ保護機構が破壊されたことを示す信号?@により、電子機器内のデータへのアクセスを禁止, 或いは、電子機器内のデータの消去を行う。又、該電子機器が所定の場所から、強制的に移動させられたことを検出する機構を設け、該強制移動検出機構からの検出信号?Aにより、電子機器内のデータへのアクセスを禁止, 或いは、電子機器内のデータの消去を行う。
請求項(抜粋):
電子機器(1) と、電子機器(1) と連結され、内部に電気回路を有する連結部材(2) と、該連結部材(2) 内の電気回路を切断すると共に、机等との固定状態を解除する機構を備えた固定部材(3) と、該固定部材(3) による電気回路の切断の有無と、上記連結部材(2) 内の電気回路の接続状態を検出するセキュリティ侵害検出機構(10)と、該セキュリティ侵害検出機構(10)からの通知 (?@) を受け、電子機器(1) の内部に格納されたデータの参照を許可, あるいは禁止するデータアクセス制御機構(11)とで構成され、前記セキュリティ侵害検出機構(10)が、前記固定部材(3) による電気回路の切断がなく、前記連結部材(2) 内の電気回路が切断されたことを検出した場合に、前記通知(?@)によって、前記データアクセス制御機構(11)へ、データのアクセスを禁止する指示を出すことを特徴とする電子機器のセキュリティ保護装置。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 9/06 550

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