特許
J-GLOBAL ID:200903000527403826

ケーブル支持線をケーブル支柱に連結する連結金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来住 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145010
公開番号(公開出願番号):特開平5-316628
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】ケーブル支持線の一端を電柱に連結するのに従来のように連結作業が困難な巻付グリップを使用することなく、上記支持線の一端を簡単、容易に電柱に連結できるようにすると共に、支持線の張力調整をも容易にできるようにした。【構成】ケーブル支持線3の一端を着脱自在に連結するC型ばねリング17によって解放方向に付勢された複数の把持駒14と、この把持駒を把持位置に付勢する付勢ばね21を解放位置に保持する解放位置保持部材を保持筒の後端に設けたチャックと、電柱に固定した固定バンド4に着脱自在に連結するフック7と、チャックとフックとの間に介在する該フックのねじ軸25を連結金具本体10の長手方向穴に遊嵌しナット部材24と螺合させたケーブル支持線張力調整機構とを有するケーブル支持線を電柱に連結する連結金具。
請求項(抜粋):
ケーブル支持線の一端を着脱自在に連結するチャックと、電柱に固定した固定バンドに着脱自在に連結するフックと、チャックとフックとの間に介在するケーブル支持線張力調整装置とを有する連結金具において、上記チャックを、チャック本体の先端のテーパー状先端部と、C型ばねリングによって互いに解放方向に付勢された複数の楔状の把持駒と、この把持駒を把持位置に向けて付勢する付勢ばねと、付勢ばねを解放位置に保持する解放位置保持機構とによって構成し、上記解放位置保持機構をチャック本体の後端に設け、上記解放位置保持機構を、チャック本体後端の保持筒に前後方向に摺動自在に嵌合したスリーブと、当該スリーブの後端に連結した解放操作部材とによって構成し、上記スリーブの先端外周のフランジと上記保持筒との間に上記付勢ばねを介在させ、解放操作部材を保持筒の後端面に係、脱自在に係合させて、付勢ばねに抗してスリーブをチャック解放位置に保持させ、上記フックのねじ軸を連結金具本体の長手方向穴に遊嵌しナット部材と螺合させて、上記ケーブル支持線張力調整装置を構成した、ケーブル支持線をケーブル支柱に連結する連結金具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-085517

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