特許
J-GLOBAL ID:200903000529506100
車両安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144131
公開番号(公開出願番号):特開平11-339197
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 一時停止が義務づけられた交差点(又は踏切)の手前で車両を確実に停車させることができ、かつ簡単な構成の車両安全装置を提供する。【解決手段】 道路10は優先道路である。交差点13には、交差点があることの信号を発信する発信機14が設置されている。車両12には、発信機14からの信号を受信する受信機15及びその受信信号を演算処理するための制御装置16等が搭載されている。制御装置16は、発信機14からの信号を受信機15が受信したときに、車両前方に交差点13がある旨を表示すると共に、車両12から交差点13までの距離Lと、車両12の速度を検出し、これら検出結果に基づいて、車両12の減速状態を検知する。そして、減速が不十分のときは警報を発し、警報を発してもまだ減速が不十分のときは強制的に制動させる。
請求項(抜粋):
一時停止が義務づけられた交差点又は踏切に向かって接近してくる車両に対して、前方に交差点又は踏切があることの信号を発信する発信手段が地上側に設置され、前記発信手段からの信号を受信する受信手段と、該受信手段からの受信信号を受け車両前方に交差点又は踏切があることを認識する認識手段と、前記認識手段での認識と同時に車両前方に交差点又は踏切があることを表示する表示手段と、前記認識手段での認識と同時に車両から交差点又は踏切までの距離を測定する測距手段と、車両の速度を検出する検出手段と、前記測距手段での測定結果及び前記検出手段での検出結果に基づいて、車両が現在の減速状態で交差点又は踏切の手前で安全に停止できるか否かを判定する判定手段と、車両が安全に停止できないと判定したときはドライバに対して警報を発する警報手段と、前記警報を発しても車両の減速が十分に行われないときは、車両の制動系を制御して車両を強制的に減速又は停止させる制動制御手段と、が車両側に搭載されていることを特徴とする車両安全装置。
IPC (2件):
G08G 1/16
, B60R 21/00 620
FI (2件):
G08G 1/16 D
, B60R 21/00 620 Z
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