特許
J-GLOBAL ID:200903000536874076

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-113868
公開番号(公開出願番号):特開2008-265648
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】外乱の周波数成分を直接的に検出することができる外乱検出センサを備えたパワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電動パワーステアリング装置1の外乱検出センサ27は、ラック軸8に磁石25を固着させるとともに、そのラック軸8を覆うラックハウジング(図示せず)の外周部の磁石25に対応する位置にコイル26を配置して構成されている。これにより、ステアリング系の外乱によってラック軸8が軸方向に振動して変位したときは、磁石25とコイル26が相対的に軸方向に振動して変位するので、コイル26には外乱による振動周波数に相当する誘起起電力が発生する。したがって、コイル26に発生した誘起起電力を検出し、その誘起起電力をフィードバック信号としてラックガイド19の押し付け力を制御してステアリング系が受ける外乱の影響を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに入力される操舵力に応じて操舵補助力を加えるラック・アンド・ピニオン式のパワーステアリング装置であって、 ラック軸の一部に設けられた磁化部およびその磁化部に対応する位置の外周に設けられたコイルからなり、前記ラック軸が変位すると前記磁化部と前記コイルとが相対移動し当該コイルに誘起起電力を発生する外乱検出センサと、 前記外乱検出センサで発生する前記誘起起電力に基づいて、ステアリング系が受ける外乱の影響を抑制する外乱抑制手段と、 を備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D 3/12
FI (5件):
B62D5/04 ,  B62D6/00 ,  B62D3/12 501B ,  B62D3/12 503Z ,  B62D3/12 511
Fターム (16件):
3D232CC05 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA82 ,  3D232DD08 ,  3D232EA01 ,  3D232EB30 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA05 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA27 ,  3D233CA31 ,  3D233CA32
引用特許:
出願人引用 (2件)

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