特許

J-GLOBAL ID：200903000538235119

極厚材の狭開先溶接方法

発明者： 蟹川 昌也 ,  古保 博司 ,  岡田 敬三 ,  高鍋 清志
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 塚本 正文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-050674
公開番号（公開出願番号）：特開平5-185233
出願日： 1991年02月22日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】 両側狭開先を有する極厚材を溶込み不良がなくかつ角変形が少ない安定した溶接継手で溶接するとともに、大巾な工数低減を図る。【構成】 両側に狭開先2を有する極厚材1を多層溶接するにあたり、溶接トーチ5と同一溶接線上に取付けた渦電流式ギャップセンサー13で各層溶接終了後の次層溶接部近傍の開先ギャップを自動的に検出してその側の溶接を続ける。更に渦電流式ギャップセンサー13の検出値が予め設定された開先ギャップに達した時点で反転モーター4にフィードバックさせ、極厚材1を反転させ他側の溶接を施工する。

請求項（抜粋）：

両側狭開先を有する極厚材を多層溶接するにあたり、溶接トーチと同一溶接線上に取付けた渦電流式ギャップセンサーで各層溶接終了後の次層溶接部近傍の開先ギャップを自動的に検出してその側の溶接を続け、更に上記渦電流式ギャップセンサーの検出値が予め設定された開先ギャップに達した時点で反転モーターにフィードバックさせ、極厚材を反転させ他側の溶接を施工することを特徴とする極厚材の狭開先溶接方法。

IPC (5件)：

B23K 9/167 ,  B23K 9/02 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 9/095 510 ,  B23K 37/047 501