特許
J-GLOBAL ID:200903000538567456

音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115915
公開番号(公開出願番号):特開平6-326622
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、デジタル音声信号処理装置に関し、その目的は、音声放送モードが切り換わった場合に、再生音の不連続によるブツ音の発生を回避し、音声放送モードとユーザのスピーカ形式に応じた最適な音声出力を実現する音声信号処理装置を提供することである。【構成】音声信号処理装置において、音声放送モードとユーザのスピーカ形式に応じて最適な音声出力形式を設定する初期設定手段、この初期設定手段からの制御信号を遅延する遅延手段、音声データを漸次的に減衰,復帰するソフトミュート手段、音声放送モードの変化を検出する手段、ソフトミュート手段のミュート状態を検出する手段を設ける。
請求項(抜粋):
複数の音声放送モードを有する音声データを音声放送モードとスピーカ形態に応じて最適な出力モードに音声データを変換する音声信号処理装置において、入力される音声データを漸次的に減衰(フェードアウト)または復帰する(フェードイン)機能を有したソフトミュート手段と、該音声信号処理装置から出力される音声モードを設定する制御信号を遅延する遅延手段と、入力される音声データの音声放送モード信号の変化を検出する音声放送モード信号遷移検出手段と、該ソフトミュート手段のミュート状態を検出するミュート状態検出手段と、ユーザの設定するスピーカ数と伝送される音声放送モード信号とから、該音声信号処理装置からの音声出力モードを設定する初期設定手段を具備し、該音声放送モード信号が切り換わった場合に、該ソフトミュート手段によりフェードアウトし、その後該初期設定手段で上記音声出力モードを設定し、該音声出力モードの設定後に再び該ソフトミュート手段によりフェードインすることを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (4件):
H04B 1/10 ,  H04B 14/04 ,  H04N 5/60 ,  H04R 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-011076
  • 特開昭57-067336
  • 特開平1-176104

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